故郷の家や土地を相続したが、Uターンの予定はないし売るに売れない―。こんな悩みを抱える人が増えている。
地方の空き家増加に直結するため、自治体などは居住者を探したり、家の手入れを引き受けたりと支援を強化。空き家の増加は防犯上問題になるほか、放置された山林、田畑は害虫発生の原因になる。こうしたことから、支援に乗り出す自治体やNPOが増えている。
(2014年8月13日 日経新聞より)
利用していない家や土地を所有し続ける利点は少なく、帰省の際に地元の状況を知り、売却できるかどうか早めに対策をとした方がよい。