高齢者向けの引越サービスを手掛けるセイコー運輸は、引越時に遺影を撮影するサービスを開始。
引越の際の荷物整理で遺影として使える写真が少ないことに気づき、ニーズが高いと判断し、引越用のトラックの荷台を100万円で改装、移動式のスタジオにする。写真は自社社員が撮り、顔色や表情を整えるのを専門家が行う。料金は3万円程度。
(平成25年 日経新聞より)
写真データは翌日には完成するが、同社でデータを保存し、注文者が亡くなった段階で、遺影の形にして届けるということらしい。
遺影に使える写真がすぐに見つからず、参列した葬儀で没年齢と写真とのギャップでまったく別人みたいな光景もよく見られますので、写真を撮るきっかけの1つになると思います。
しかし、引越などの頭も体も忙しく、落ち着かない中で、写真を撮影ということで、その人らしい、いい表情が撮れるのかという疑問は残りますね(笑)