「敬老の日」(今年は19日)を前に、厚生労働省は16日、全国の100歳以上の高齢者が過去最多の9万526人になったと発表した。昨年から4016人増え52年連続増。全体のうち女性が8万161人と88.6%を占めた。
都道府県別では島根が10年連続最多、次いで高知、鳥取の順だった。埼玉が最も少なかった。
厚労省によると、21年の日本人の平均寿命は女性が87.57歳、男性が81.47歳となり、男女とも10年ぶりに前年を下回った。(令和4年9月16日 日本経済新聞より抜粋)
「お亡くなりになった方の年齢はいくつでしたか?」
相続の相談の時には、必ず聞く質問ですが、いつの頃からか「100歳です」と答えが返ってきても驚かなくなりました。
100歳以上の方が9万人もいらっしゃったら、そんなに珍しいことではないですね。
先日訪れたある施設では、相撲のように年齢番付表が貼られており、大関以上は100歳以上で、95歳ではまだ小結でした(笑)
人生100年時代と言われていますが、毎年約5000人増え続けているようですので再来年には10万人を超えそうです。
本気で、人生設計を考え直さなければいけないかもしれませんね。
(米田貴虎)