認知症の人と家族、専門家、地域住民が集い、お茶を飲みながらくつろぐ。そんな「認知症カフェ」という活動が徐々に広がってきた。
専門家から助言を受けたり、地域で交流を深めたりする場になっている。
認知症は誰にとっても無縁ではない。正しい理解を広める役割も担っている。
(2015年3月10日 日経新聞より)
認知症の高齢者の数は、年々増えてきており、将来は5人に1人の割合になるとも言われている。
認知症に関して誰もが身近なものとしてとらえ、抱え込まず何でも相談できる地域社会づくりが重要である。
つまり、家族単位ではなく、地域でサポートすることが「認知症対策」の1丁目1番地ではなかろうか。