2018年の日本人の平均寿命は女性が87.32歳(世界2位)、男性が81.25歳(世界3位)で、ともに過去最高を更新した。
平均寿命が延び続ける一方、18年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子の推計数)は1.42にとどまり、同年に生まれた子供の数は91万8397人で過去最低を記録した。
また、自立して生活できる年齢を指す「健康寿命」は16年時点で女性は74.79歳、男性は72.14歳。平均寿命とは大きな開きがあり、高齢者が健康で暮らせる長寿社会を実現するための課題は多い。
現状のままでは、1人当たりの年金受給額も実質的に下がり、高齢者に貧困が広がるだろう。社会保障の支え手を増やす必要がある。高齢でも働ける労働市場の整備や、貯蓄や投資など老後を見据えた資産形成の促進が大切だ。
(令和元年7月31日 日本経済新聞より抜粋)
平均寿命が伸び続けていますね。男81歳:女87歳!しかし、この寿命はあくまでも今日0歳の子が生きる年齢なので、私たちはもっと早くお迎えが来ると思います(^^
とはいえ、長寿の時代になっていることは間違いがなく、さらに健康寿命も気にしなければなりませんね。男性9年、女性は12年が認知症や介護状態だと統計では出ています。
その間をどうやって生き抜くか、それまでに何をすべきか、何を準備しておけばいいのか、じっくりと考えて、人生100年時代といわれる現代を生きていかなければなりません。
「25歳までは自分探し」「50歳までは自分づくり」「75歳までは自分残し」「100歳まではギフトとして与えられた期間」という考え方がありますが、その通りだと思います。
私の場合、今は自分づくりの時期。頑張って作り上げたいです。
(米田貴虎)