Aさん(女性)70歳は、未婚で子供もおりません。昨年の春、長年勤めた仕事を退職し、現在は愛犬と暮らしています。
Aさんと同居していた父が、昨年の秋にお亡くなりになりました。
相続人はAさん、妹のBさん(66歳)、そして母(91歳)の3名ですが、母は認知症(特別代理人が必要)であり、現在は体調不良のため病院へ入院しています。
父は多くの不動産を持っており、不動産賃貸業も営んでおりました。
認知症の母もいるため、父は生前に自筆証書遺言を残していました。
しかし残念ながら内容不備のため無効でした。
AさんとBさんは、遺産分割をどのようにするか悩みました。
専門家に相談しながら、ようやく相続手続も間もなく終了となることでホッと一安心のAさん。
しかし、Aさん自身の相続について考えてみると、Aさんは不安になってきました。
自分が亡くなったら、相続人は母を除くと遠方に住んでいる妹だけ。
妹は不動産を相続しても管理できないし、困ると言っています。
万が一、Bさんの方がAさんよりも早く亡くなる可能性もあり得ます。
そうなると、見ず知らずの数多くの土地をBさんの子供が相続することになります。
Aさんは自分が亡くなった後、相続する人が遺産を受け取りやすいように、そして負の財産にならないように、自分が生きている間に来るべき相続に備えなければ、と強く心に思いました。
残された遺族がスムーズに相続手続を行うためには、事前に遺言書を作成するなど、手続きと対策を行っておくことをお勧めします。
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最後に
代表の米田貴虎(よねだたかとら)です。
ほぼ同じような名前の「相続○○○○○」という数多く存在するWEBの中から、このページにたどり着いてくださりありがとうございます。
このホームページを作ってから、24年間で同じようなページがどんどん増えてきました。
ここまで読んでもらって、申し上げにくいことですが、お伝えします。
ネットの情報を参考にするのは役に立ちますが、本当の解決にはつながりません。
上手に無料相談を利用してみてください。それが一番早い解決に繋がります。
それでは、ご連絡をお待ちしております。
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相談は無料で行っています。
無料相談を通じて信頼していただき、その結果としてお手続をご依頼頂ければ幸いです。
しかし、実際にはアドバイスだけで終わる方も少なくありません。
私達は、それでも構わないと考えています。
「相続手続支援センター兵庫」という存在を知っていただくことが、とても大事だと思うからです。
お一人で悩まずに、お問合せだけでもされてみてはいかがでしょうか。
と、いくら申しましても、「自分で自分達のことを言っているのだから・・・」と思われる方もいるかもしれません。
それでも、相続手続支援センター兵庫の思いをお伝えしないよりも、
お伝えした方がいいと思い、書かせていただきました。